2012年05月23日
タオル
まだ靴や帽子等の支給品を紹介していませんが、そろそろ日用品の紹介を始めようと思います。
紹介していない支給品は合間を見て紹介をしようと考えています。
〈タオル〉
まず最初はタオルの紹介です。
下に引かれているのが今で言うバスタオルで、上に置かれているのがハンドタオルのような物です。
〈ハックタオル〉
まずはハンドタオルのような物から紹介していきます。
このタオルはハックタオルと呼ばれる物で、兵士1人に二枚支給された物です。
サイズは横43.4cm×縦80cmのコットン製です。
ご覧の通り何の飾り気もありません。
このハックタオルや靴下、ウールグラブ、ウールスカーフなど一部の被服等には生産年やストックナンバーが無い物が存在します。
これは納入時に10足梱包や12枚梱包等で情報が記された紙帯により纏められ、箱詰めされるため単品では官給品であるかが解りづらい物が有りました。
生地は現在のタオルの様に毛羽立っておらず、ドイツ軍のタオルと同じような生地になっています。
日本では手拭いをタオルとしていますが、この当時は何処の国でも似たような物が支給されていた様です。
紹介しているタオルは1942年以降生産の物ですが、それ以前はフットロッカーの紹介で書いた通りタオルは白色で生産支給されていました。
〈リプロダクション〉
折角ですのでリエナクやリビングヒストリーで使えるリプロと比べてみます。
右がオリジナルで左の物がWPG製のリプロダクションです。
リプロダクションの物のサイズは横43.4cm×縦80cmとなっており、オリジナルとほぼ同じです。
色が弱冠濃い色ですが、使用していけばオリジナルと同じような薄さに成りそうです。
因みに画像のオリジナルは未使用です。
下リプロ、上オリジナル。
生地目もオリジナルに近く、風合いも良く再現されています。
このハックタオルのリプロダクションはWPGだけリリースしている物で言ってしまえば、こんな物を真面目に作る業者も少ないので、在庫のあるうちに購入されるのをお勧めします。
紹介していない支給品は合間を見て紹介をしようと考えています。
〈タオル〉
まず最初はタオルの紹介です。
下に引かれているのが今で言うバスタオルで、上に置かれているのがハンドタオルのような物です。
〈ハックタオル〉
まずはハンドタオルのような物から紹介していきます。
このタオルはハックタオルと呼ばれる物で、兵士1人に二枚支給された物です。
サイズは横43.4cm×縦80cmのコットン製です。
ご覧の通り何の飾り気もありません。
このハックタオルや靴下、ウールグラブ、ウールスカーフなど一部の被服等には生産年やストックナンバーが無い物が存在します。
これは納入時に10足梱包や12枚梱包等で情報が記された紙帯により纏められ、箱詰めされるため単品では官給品であるかが解りづらい物が有りました。
生地は現在のタオルの様に毛羽立っておらず、ドイツ軍のタオルと同じような生地になっています。
日本では手拭いをタオルとしていますが、この当時は何処の国でも似たような物が支給されていた様です。
紹介しているタオルは1942年以降生産の物ですが、それ以前はフットロッカーの紹介で書いた通りタオルは白色で生産支給されていました。
〈リプロダクション〉
折角ですのでリエナクやリビングヒストリーで使えるリプロと比べてみます。
右がオリジナルで左の物がWPG製のリプロダクションです。
リプロダクションの物のサイズは横43.4cm×縦80cmとなっており、オリジナルとほぼ同じです。
色が弱冠濃い色ですが、使用していけばオリジナルと同じような薄さに成りそうです。
因みに画像のオリジナルは未使用です。
下リプロ、上オリジナル。
生地目もオリジナルに近く、風合いも良く再現されています。
このハックタオルのリプロダクションはWPGだけリリースしている物で言ってしまえば、こんな物を真面目に作る業者も少ないので、在庫のあるうちに購入されるのをお勧めします。
Posted by Msg.Nakanishi at 18:35│Comments(0)
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